Xserver上でのファイル構造とファイル管理【初級編】

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Webサイトをブラウザで開くと、トップページから別の記事へ移動したり、画像を表示したり、さまざまなページを次々に閲覧できます。しかし、Webサイトはインターネット上に何となく存在しているわけではありません。実際には、サーバーの中にファイルやフォルダが配置され、それらが一定のルールに従って管理されています。

たとえば、私が運営している「dirac226.com」というWebサイトも、Xserver上にファイルやWordPressのデータが保存されています。ブラウザから見ると一つのWebサイトに見えますが、サーバーの内部ではドメインに対応したフォルダがあり、その中にWebサイトを構成するファイルが配置されています。

サーバー内のファイル構造を説明するイメージ

Webサイトはブラウザで見るだけでは分かりませんが、実際にはサーバー内にファイルやフォルダとして格納されています。

ここで初心者が混乱しやすいのが、「サーバー内のファイルの場所」と「ブラウザからアクセスするURL」は同じではないという点です。

たとえば、サーバー内のpublic_htmlというフォルダにファイルを置くと、そのファイルがWeb上で公開される場合があります。サーバー上ではファイルの保存場所を確認し、WebブラウザではURLを使ってそのファイルにアクセスします。

本稿では、以前に公開したXserverのファイル構造に関する記事を補足する形で、FTPソフトを詳しく使わない方にも分かるように、Xserverのファイル管理について整理します。

特に、「public_htmlとは何か」「サーバー内のファイルとURLはどう対応するのか」「FTPとXserverのファイル管理は何が違うのか」「初心者がファイルを削除するときに何に注意すべきか」という点を中心に解説します。

Webサイトの仕組みを理解するためには、ブラウザに表示されるページだけでなく、そのページがサーバーのどこに保存され、どのように公開されているのかを知ることも重要です。

 

Xserver内でのファイルの構造

具体的にサーバー上でHTMLファイルがどう管理されて、どうしたら分かり易いファイル構造になるか考えて見て下さい。ネットでのサイトは閲覧してみると次々にページが見ていけますが、実際にサーバー上ではファイルの構造があって建築物のように計画された構造物です。

サーバー内に格納されています。

私は依然に別項で同様なファイル構造に関する記事をあげています。本稿はその記事に対する補稿でFTPに関する話が苦手な人がXserveのファイル管理ソフトのみで話を理解する為に「分かり易い解説」をします。

https://vps.dirac226.com/2024/02/07/xserver-files/#toc13
(以前のファイル構造に関する記事)

ファイル階層での注意点

注意する点は管理するうえでの階層です。たとえば私のサイトはdirac226.comですが、管理上の(サーバー内での)アップロード時のファイル構造とユーザーが見るホームページURLの階層が異なります。

サーバー内のファイルの位置 ホームページURL
dirac226.com/public_html/abc.html http://dirac226.com/abc.html
dirac226.com/public_html/aaa.html http:/dirac226.com/aaa.html
dirac226.com/public_html/index.html http://dirac226.com/

Xサーバー内でのファイルの構造は、具体的な実装によって異なりますが、
一般的な概念をいくつか説明できます。

設定ファイル:

Xサーバーは、起動時に設定情報を読み込むための設定ファイルを使用します。これには、通常は /etc/X11/ ディレクトリ内にあるファイルが含まれます。例えば、/etc/X11/xorg.conf はXorgサーバーの設定ファイルで、ここにディスプレイの設定やデバイスの構成が含まれています。

ログファイル:

Xサーバーの実行ログは通常 /var/log/ ディレクトリ内に格納されます。Xorgサーバーのログは Xorg.0.log などといった名前のファイルで見ることができます。ログはXサーバーの起動や問題のトラブルシューティングに役立ちます。

ランタイムファイル:

Xサーバーは、実行中のセッションやディスプレイに関連する情報を保存するために、通常 /tmp/ などの一時ディレクトリにファイルを作成します。

以上のディレクトリですが、実装やディストリビューションによっては変更される可能性があります。例えば、Xorgサーバーは一般的な実装であり、上記のディレクトリ構造はそれに基づいています。他の実装では、LightDMやWaylandなどが使われることもあり、それに応じてファイル構造が異なる場合があります。

FTPによるファイルの転送と確認

実際にサーバーパネル上では次の作業で進んでいきます。

FTP ⇒ サブFTPアカウント設定

そして全てのドメインの右側にある「選択する」を選んでください。そして「FTP設定」のタブをクリックします。そして開設時に発行される情報を確認します。

注意点としてはpublic_htmlの階層をいじっている時にその他のail.html等の大事な改造をいじる事です。大事なファイルがあるのとかんがえていじらないで下さい。名前の変更やフォルダーの削除を行わないで下さい。

その後、Xserverにログインしているのであれば「ファイル管理」からもFTPからのアップロードが出来ることになります。画面に追加したファイルが表示されていればアップロードは完了です。
(公式サイト情報)

Webでの作業確認

最後に実際にChrome、Edge、Firefox、SafariなどのWebブラウザでファイルが使えるか確認してみましょう。出来ればファイルを使ったことが無いパソコンやスマホの環境からファイルが開けるかどうか確認してみて下さい。

よくある質問:Xserverのファイル構造と管理方法

Q1.Xserverの「public_html」とは何ですか?

A.Webサイトの公開に使われる重要なフォルダです。一般的には、ドメインに対応するpublic_htmlの中にWebサイトのファイルが配置されます。ただし、Xserverの契約状況やドメイン、サブドメインの設定によって実際の構成は異なる場合があります。ファイルを操作するときは、自分のドメインがどの公開フォルダに設定されているかを確認することが重要です。

Q2.サーバー内のファイル名とURLは同じですか?

A.必ずしも同じではありません。サーバー上ではファイルが保存されている場所を指定しますが、WebブラウザではURLを使ってアクセスします。たとえば、公開フォルダ内にabc.htmlというファイルがあれば、設定によっては「https://example.com/abc.html」のようなURLでアクセスできます。

Q3.public_htmlの中にあるファイルは全部削除しても大丈夫ですか?

A.絶対におすすめしません。public_htmlにはWebサイトの表示に必要なファイルが保存されている可能性があります。WordPressサイトの場合は、WordPress本体やテーマ、プラグインなどに関係する重要なファイルが含まれています。意味が分からないファイルやフォルダは、安易に削除・移動・名前変更をしないようにしてください。

Q4.Xserverの「ファイル管理」とFTPソフトは何が違いますか?

A.どちらもサーバー上のファイルを操作するための手段ですが、操作する場所が異なります。Xserverのファイル管理はWebブラウザから利用できます。一方、FTPソフトはパソコンにインストールしたソフトウェアからサーバーへ接続してファイルを操作します。簡単な確認やファイル操作であれば、Xserverのファイル管理だけで対応できる場合もあります。

Q5.HTMLファイルをサーバーにアップロードしたのに表示されません。なぜですか?

A.いくつかの原因が考えられます。ファイルを置く場所が間違っている、URLが間違っている、ファイル名の大文字・小文字が異なる、ドメインの公開先が別のフォルダになっているなどです。まずはファイルが正しい公開フォルダに存在するか確認し、その後にURLを確認してください。

Q6.index.htmlを置くとトップページになりますか?

A.Webサーバーの設定によっては、ディレクトリにアクセスした際にindex.htmlなどの「インデックスファイル」が自動的に表示されます。ただし、WordPressサイトではindex.phpが使われるなど、サイトの構成によって異なります。既存のファイルを削除してindex.htmlを置き換えるような操作は、サイトが表示されなくなる可能性があるため注意が必要です。

Q7.WordPressサイトでもHTMLファイルをアップロードできますか?

A.基本的には可能です。ただし、WordPressの管理画面から記事を投稿する仕組みと、サーバーにHTMLファイルを直接アップロードする仕組みは別です。HTMLファイルをアップロードする場合は、公開フォルダやURLとの関係を理解しておく必要があります。また、WordPressの動作に関係するファイルを誤って変更しないよう注意してください。

Q8.FTPの設定情報は他人に教えても大丈夫ですか?

A.教えないでください。FTP接続に必要な情報には、サーバー上のファイルを操作できる重要な情報が含まれる場合があります。第三者に知られると、ファイルの改ざんや削除などにつながる可能性があります。FTPアカウントを利用する場合も、必要な権限だけを与えるなど、安全に管理することが重要です。

Q9.ファイルを変更する前にバックアップは必要ですか?

A.重要なファイルを変更する場合は、バックアップを取ることをおすすめします。特にWordPressサイトでは、テーマや設定ファイルを変更するとサイトが正常に表示されなくなることがあります。変更前の状態に戻せるよう、Xserverのバックアップ機能なども活用すると安心です。

Q10.Xserverのファイル構造を理解するメリットは何ですか?

A.Webサイトで問題が発生したときに、原因を調べやすくなります。たとえば、HTMLファイルがどこにあるのか、画像がどこに保存されているのか、WordPressのファイルがどこにあるのかを理解していれば、トラブルが起きたときに状況を整理できます。ただし、ファイル構造を理解することと、実際にファイルを削除・変更することは別です。仕組みを理解したうえで、変更前には必ずバックアップを取ることが大切です。

〆最後に〆

以上、間違い・ご意見は
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適時、返信して改定をします。

nowkouji226@gmail.com

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